2023年2月19日に行われた京都マラソン2023に参加してきました。
京都マラソンのメインコンセプトは「DO YOU KYOTO?マラソン」 「京から明日へ ~始動~」
趣旨は下の通り。
- 市民スポーツの振興
- 走る人、応援する人、支える人、みんなが主役
- 京都の魅力を国内外に発信
- 京都・日本の活性化
実際に参加してみて感じましたが、その盛り上がりや高揚感は素晴らしく、とても充実した時間を過ごすことができました。
世界遺産を複数個巡りながら走るため、わくわくした思いを長く保つことができました。これは京都マラソンの最大の魅力であると思います。
渡航制限の影響もあり、残念ながら外国人ランナーは少なかったように思います。次回の開催では世界各国のランナーがより多く参加することになり、更に盛り上がることになりそうです。
2022年の春頃でしょうか、京都移住を決めたことがきっかけとなり初マラソンの場所を京都に定めました。
2020年3月あたりからフルマラソン完走を目標のひとつとして走り出し、これまでにフルマラソンを走ろうとエントリーしたこともありましたが、コロナウイルス感染症により参加することができませんでした。
しかしながら世界的にコロナ感染による脅威が緩和されたため、ここ数か月はあらゆる地域でイベントが行われており、幸いなことにマラソンも通常通りに開催されました。
2022年の夏ごろより準備を始めて、月間50km以上を目標として、ゆっくりでもできる限り長く走ることを心掛けました。
こつこつと走行距離を積み上げて、本番前のひと月前には20kmであればわりと楽に走ることができていました。
ただひたすらに自分のペースを決めて繰り返し走ることを心がけました。
マラソン当日はあいにくの雨。
ただし気温は2月にしては暑すぎず寒すぎないちょうどよい気候でした。
練習のおかげと、おそらく当日はかなりアドレナリンがでていたためか、30km辺りまでは楽しく走ることができていました。
沿道の声援に勇気付けられ、名前を呼ばれたり声をかけられるとぐんっと元気が回復したことを覚えています。
初心者によくあることみたいですが、やはり30km以降は苦しい時間帯が続きました。
心肺には問題なかったですが、とにかく足が重い。補食と水分は十分に取っていましたが、疲労の蓄積により一歩一歩が辛い時間でした。
終には残り1kmの辺りで大腿部の裏側が攣ってしまい前に進むことができなくなったことを覚えています。
幸いなことにゴール間近であったため、焦らずおよそ3分程度立ち止まることで回復。ゴールへと向かうことができました。
祝完走。
ひたすらに楽しい思い出になりました。
またいつか走ることになると思います。