住居の改装工事をするにあたって、ハウスメーカーや工務店を選定する前に、まずはどのような目的でリフォームを行うのかを考えました。
我々が住むことになる建物は古い住居であったため、まずは断熱性、耐震性の改良を第一に挙げました。
加えて水回りの使いづらさが目立ったため、キッチン、風呂の設備を最新のものに変えることにしました。
ここまで希望を挙げてみると、割りと大規模なリフォームになるであろうと考え始めました。
我が家は普通車を1台所有していますが、リフォーム先には駐車場がありません。そこでビルトインガレージを設ける必要もありました(周辺地域の駐車場を借りるとなるとランニングコストがかかり、車を手放したほうが費用対効果が大きいと思えるほどでした)。
さらに間取りを回遊動線にしたい、土間の有効活用、収納スペースを多く確保、中庭の大規模修繕、洗面台の移設など、ざっと15個の希望を列挙しました。
これらの希望を汲み取って、より理想に近いハウスメーカーや工務店を探すことが今後のリフォーム計画に大きく影響してきます。
振り返って考えてみても、我々はよいメーカー(担当者)に巡り合うことができたため、満足する経緯を辿ることができました。
住宅関連は非常に大きな出費を伴うものであり、一度計画が進むと中々元に戻ることができません。
信頼できる営業、設計の方々に当たるまでメーカー選びは最大限拘ったほうがよいと考えます。