久々の更新になりました。
このひと月はどこか慌ただしく、ただ流れるように過ぎ去っていきました。
あっという間の月日でしたが、嬉しい出来事にも多々巡り合えました。
気付けば季節は梅雨を迎えており、もうすぐ夏です。
コロナウイルスにより生活様式が変化したため、マスクが手放せない日常となりました。
今年は例年に増して、暑さや窮屈さを感じる数か月になりそうです。
日本では感染拡大が抑えられつつありますが、世界に目を向けてみるとアメリカをはじめブラジル、ロシア、イギリスと複数の大国で依然としてウイルスが猛威を振るっています。
飛行機が自由に空を飛び回るような以前の生活様式を取り戻すためには、世界が団結して感染を抑えていく必要がありますよね。
様々な技術革新により世界は日々便利になっていますが、最後にものをいうのは人類ひとりひとりの心がけだと思います。
新型コロナウイルス接触確認アプリ（COCOA）
日本政府、厚生労働省から提案されている『新型コロナウイルス接触確認アプリ（COCOA)』は報道等によりご存じのところだと思います。
新型コロナウイルス感染者と濃厚接触した疑いがある人に通知が送られるアプリケーションです。
Bluetoothビーコンを用いた近距離無線通信機能がその核心を担っています。
GoogleとAppleの協力により成し得た、接触確認システムに関しては世界標準の仕組みになります。
感染拡大からアプリケーションの開発まで数週間から数か月の短期間で、このアプリケーションを開発することができるのは技術革新の最たるものだと思います。
新型コロナウイルス接触確認アプリについて（概要）
開発には日本マイクロソフト社の方が含まれているとのこと。
Microsoftの株主である私にとって、非常に安心感を抱くことになった知らせでした。
しかしながら、このような素晴らしいアプリが世の中に存在したとしても、それを国民全員が使用しないことには、その効力を最大限に発揮できません。
報告によると、集団のうち6割の人間がこの仕組みを利用すれば、感染拡大を抑制できるとされています。
日本国民のスマートフォン使用人口はおよそ6-7割といわれていますので、そのすべてが使用することでやっと本来の効力がでてくるといったところだと思います。
より多くの人が使ってこそ、その存在が輝きます。
ひとりひとりの些細な心掛けが大きな力になるはずです。
心ないニュースが足枷にならないことを願っています。
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