前置き
ハイテク関連の技術進歩はまさに日進月歩であり、世の中は日々便利になっています。
数多の技術者が昼夜を問わず研究開発に勤しんでいる賜物かと思われます。
いつもお世話になっています!ありがとうございます!
ガラケーからスマートフォンに切り替わることで我々の生活は一変しました。
スマホをクリックするだけで友人や世界のニュースが身近なものとなり、各種料金の支払いや株式の売買、銀行口座残高の確認、宿泊や鉄道の予約など、ありとあらゆることが指先ひとつで可能となりました。
これらは全て特定のアプリ上で行われるものであり、その殆ど全てにおいてセキュリティは担保されています。
昨今、巷ではキャッシュレス支払いが一般的になってきています。
現金を持ち歩かずとも、クレジットカードやデビットカード、なんたらpayなどの決済手段に頼ればよい世界になっているのです。
これはサービス提供者、消費者双方にとってメリット・デメリットのどちらもありますが、メリット優位であると思われるため、今後もこの流れが変わることはありません。現金至上主義は間違いなく廃れます。
サービス提供者側にとっては会計時間が短くなること、お釣り用の小銭や紙幣を準備しなくてよくなることなど人件費や時間的な経費削減に繋がります。
消費者側にとっても会計時間が短くなること、現金を持ち歩かなくて良くなること、会計情報をアプリ上で一元的に見ることができることなどメリットばかりです。
さらに忘れてはならないのが還元ポイントです。
キャッシュレス支払いをすれば都度ポイントが付与されることになりますが、このポイントは多いに越したことはありません。
2018年の総務省「家計調査」によると、2人以上の勤労者世帯の消費支出は1ヵ月平均約31万円、年間約370万円とされています。
この支払を全てキャッシュレスで行えたとすると、1%還元で3万7000円、2%還元で7万4000円、3%還元で11万1000円のポイントがつくことになります。
年間で10万円以上のお金が動くとなるとボーっとしているわけにはいきません。
全力で高還元率のキャッシュレス手段を模索しよう!ということでタイトルの『Kyash Visaカード』に繋がります。
※ちなみに政府は消費税率を10%に上げる方針としていますが、この増税に合わせてポイント還元制度を取り入れることになっています。キャッシュレスを取り入れた生活をしないと余分に税を払うということに繋がります。
『Kyash Visaカード』
Kyash Visaカードとは、誰でもすぐに発行できるプリペイド式のVisaカードで、全国のVisa加盟店で利用できます。
手持ちのクレジットカード(Visaに限らずMaster,JCB,AMEXなども可能)またはデビットカードを登録(紐付け)することができ、Kyashアプリ上でリアルタイムに管理できます。年会費は\0、審査不要、最短1分で発行の3つがHP上では強みとして挙げられています。HPリンクはこちらKyash
Kyash Visaカードにはリアルカードとバーチャルカードと2タイプあり、リアルカードは一般的なクレジットカードやデビットカードと同じ現物のカード、バーチャルカードはスマホのアプリ上の電子カードとなります。
申し込みはこちらから。KyashのHPに繋がります。
バーチャルカードはこちらからアプリをダウンロードすればOk
実際の使用方法としては、クレジットカードやデビットカードと全く同様です。Visaの取り扱いのある店舗やサイトで使用可能となっています。
物品購入の流れとしては、以下の通り。
物品をKyash Visaで購入
→Kyash Visaが紐付け先のクレジットまたはデビットカード会社に請求
→クレジットまたはデビットカード会社が銀行口座に請求
『Kyash Visaカード』のメリット・デメリット
私が使用していて感じるメリットとしては主に4つ挙げられます。
- クレジットカードをまとめることができる
2%キャッシュバックされる→2019年10月から1%キャッシュバックに変更されています- 決済後すぐに情報が反映される
- 家計簿アプリと連携可能
デメリットが1つ挙げられます。
- 利用限度額が低い
クレジットカードをまとめることができる
Kyash Visaカードには最大5枚までクレジットカードまたはデビットカードが登録できます。
支払いに応じて、アプリ上で利用したいカードを切り替えることができます。
2%1%キャッシュバックされる
決済金額の2%1%(*一部除く)が翌月にキャッシュバックされます。
Kyash残高に直接付与されるので、そのまますぐに使えます。
決済後すぐに情報が反映される
決済するとリアルタイムにスマホに通知が届いて履歴に反映されるため、利用後の残高や明細をすぐに確認できます。使う分だけ登録カードからチャージすることもできるが、私は自動チャージ機能をもちいています。
家計簿アプリと連携可能
家計簿アプリであるマネーフォワードやZaimと連携可能なため家計管理が一段と簡便になります。
利用限度額が低い
リアルカードは1回/1日の利用限度額:5万円、1ヶ月の利用限度額:12万円 ですので、年間最大132万円までしか使用できません。また、カード自体の利用限度額が100万円なので100万円に到達したら再度Kyash Visaカードを取り寄せる必要があります(Kyashから通達がきます)。
一方、バーチャルカードに関しても1回/1日の利用限度額:3万円、1ヶ月の利用限度額:12万円 ですので、少々物足りないのは否めません。
エコー太郎の使用例(楽天)
私が現在使用しているKyash活用法を提示させていただきますので参考にしてください。
準備するものは以下の3つ。
- Kyash Visa カード
- 楽天カード(クレジットカード)
- 楽天payアプリ(使える店舗は限られる)
基本は1+2です。
Kyash Visaカードに楽天カードを紐付けしています。楽天ポイント(1%)を得つつ、Kyashで(2%)をもらいます。
楽天ポイントはそのまま投資信託に、Kyashポイントは次月の支払いに直行です。
これに加えて3.楽天payを組み合わせるとさらに楽天ポイントが増大します。
楽天payにKyash Visaを紐付け、Kyash Visaに楽天カードを紐付けすればOk。
ただし楽天payが使える店舗のみになるため、現時点では汎用性が高いとはといえません。楽天payが一般化する今後に期待です。
紐付けするクレジットカードの選択
Kyashに紐付けするクレジットカードの選択ですが、生活している環境に依るとしかいえません。
私は楽天ポイントで投資信託を購入しているため楽天カードを選択していますが、JALを頻繁に使うのであればJALカード、イオンを頻繁に使うのであればイオンカードがよいのでしょう。
JALカード
毎日の支払いをマイルにかえる!JAL・Masterカード入会キャンペーン中。
入会するだけでボーナスマイルがもらえます。また入会日の3か月後の月末までに利用頂いた金額に応じてマイルプレゼントや入会後にJALグループ便に初めてご搭乗頂いた方に入会搭乗ボーナスも与えられます。日常でのカードご利用分はもちろん、月々の定期的なお支払いでもショッピングマイルが2倍たまり、特典交換へ近づきます。
ANAカード
ANAのマイルをためておトクに旅行へ行きたい場合は適しています。ANA・提携航空会社便の搭乗でマイルがたまり、さらにEdy機能搭載。提携パートナー利用・日常ショッピングでもマイルがたまります。
1.初年度年会費無料(次年度以降:2,000円)
2.入会・継続で毎年ボーナスマイルがもらえる
3.ANAおよび提携航空会社便の搭乗でマイルがたまる
4.提携パートナー利用・日常ショッピングでもマイルがたまる
5.楽天Edyでのお支払い200円につき1マイル
イオンカード
イオングループの店舗で様々な特典が得られるほか、イオンの電子マネー「WAON」との相性もGood。すべてのイオンカードが年会費無料。毎月20日、30日は全国のイオングループで5%引きとなります。全国のイオン、イオンモール、ダイエー、マックスバリュなどイオングループの対象店舗でポイント2倍となるので、イオン系列で買い物をされる方はぜひ持っておきたい1枚です。
還元率の良いカードとして候補が挙げられるのは以上です。リクルートカードやエポスカードなどが次点といえるでしょうか。
おわりに
簡便に2%1%キャッシュバックを得ることができるKyash Visaカードに関して記載しました。
キャッシュレス社会が進むにつれて所有者が増加する可能性の高いアプリケーションだと思います。
登録、申請は非常に簡単ですので、是非お試しください。