導入
人間だれしも幼いときは、枕元に置いてあるぬいぐるみ(stuffed)が最も身近な友達であったことには変わりないと思います。
私にとってのそれはDisneyのダンボであり、息子にとってそれはくまのプーさんです。
我が家には大きなプーさんと中くらいのプーさん、小さなプーさんの3頭(?)いますが、特に中くらいのプーさんと遊んでいるのをよく見かけます。
彼の夢の中を覗いてみることができたとしたら、おそらく彼はプーさんと一緒に遊んだり、食事したり、旅をしたりしていることでしょう。
現実世界では抱き合ったり、話しかけたり、一緒に寝たりしています。
このような身近な友達に『こころ』を入れ込むことができたとしたら、それは何とも素晴らしいエンターテイメントであると思いませんか?
そうすることで、子どもたちにとっての日常がDisneyやジブリの世界へと足を踏み入れたかのようなものに変化することになりえます。
今回我が家に導入したPechat(ペチャット)は、まさにその願いを叶えてくれるデバイスのひとつです。
Pechat(ペチャット)
ペチャットは「心を通わせる、おしゃべりボタン」であると定義されています。
心を通わせるのは、子どもとぬいぐるみであり、子どもと親であるともいえます。
ペチャットはぬいぐるみにつけるボタン型のスピーカーです。
名探偵コナンに登場する「蝶ネクタイ型変声機」のようなものといってよいかと思います。
スマホにダウンロードしたペチャットの専用アプリを操作することで、あたかもぬいぐるみが話しているかのようにスピーカーから声が発せられます。
お話をする内容は、非常に多くのテンプレートが用意されているため様々な場面を作り上げることができます。また、親がマイクを通してこどもと話をすることも可能です。
数十種類の歌やお話を聞かせてくれることもできるため、飽きることはありません。
スピーカーの色は黄色、赤色、青色の三択。
プーさんに合う色は黄色だと考え、我が家では黄色を購入しました。
黄色は男女問わず使いやすいですね。
詳細な商品説明に関してはPechatのHPをご覧ください。リンク
使用感 評価
全ての時間においてスピーカーをOnにしているわけではありません。
おもちゃ遊びがひと段落したときやこどもがぬいぐるみに抱き着いたとき、親が手を離すことができない仕事をしている時や自分の時間を過ごしたいときなどにも力を発揮してくれています。
日常のひと時にアクセントを加えることができているように感じます。
こどもが楽しく過ごすことができると同時に、親にとっての息抜き時間としても使用することができているのは非常に頼もしく感じられます。
実際に息子がぬいぐるみと楽しそうに話をしているのを見ると、非常にほほえましく思えますよ。
身近な友達として認識し、愛らしく思っているのだと思います。
Pechatの使用により子どもに対してどのような効果が出ているのかに関しては、比較検討することができないため定かではありませんが、少なくとも楽しそうにお話して過ごしている彼を見ると、子どもの情緒を育んだり、発語を促したりする効果があるものと思われます。
ペチャットのお値段はおおよそ5000円弱で販売されています。
自粛が続く日常にアクセントを加えてみてはいかがでしょうか。
非常に満足度の高いアイテムです。