リフォームや住宅関連のことを調べるときに最も参考にしたのが「家づくり せやま大学」さんである。
住宅性能は上をみてしまうとキリがなく、予算がいくらあっても足りなくなってしまう。そのため、健康で快適な生活をおくるための(ちょうどいい塩梅の住宅設備)に関してデータを提供してくれており、非常に勉強になる。
住宅は建てたときが最も資産価値が高く、経年的に減価していくもの。一方、ある程度の資産価値を有する土地は減価しずらいというもの、ということは一般的に確かなことである。そのため優れた土地の中古物件をリフォームするという結論に至った。
せやまさんの考えとしては、住まいに関しては背伸びせず、ちょうどいい塩梅で抑える。仕事ではしっかり稼いで、日常生活(教育やレジャー)に重きをおくほうがより良い人生に結びつくと。
LIVE配信では住宅に関することのみならず、仕事や人生に対する考え方や価値観を聞くことができる。聞く度に腑に落ちることを仰られる。
このような情報を無償で提供してくれているのは非常にありがたく、わたしも同じような存在になりたいと思えてくる。
ちょうどいい塩梅の生活とはどういったものかを考えると、それは先述の住宅設備と同様に上を見ればキリがない。
食べるもの、着るもの、使うもの、生活していく上で必要なものは多く、より良いものを使用すればより良い結果が出てくる可能性が高いのは明白なことではある。
しかし実際には無意識に自主的な制限をかけてちょうどいい塩梅なものを使用しているのであろう。
家族がより多くの良質な経験を経て成長できるよう、できる限り、意識的にリミットをコントロールしていきたい。
今日はそんなことを思うのである。