前置き
このたび携帯電話の機種変更を行いました。
以前使用していた機種は富士通製、国産のArrows M03でした。
防塵・防水やお財布携帯機能など、我々日本人が望むであろう機能が備わっていた良機種でしたが、動作が緩慢になってきたり、カメラの起動に時間がかかるなど個人的に不具合と感じる部分が生じてきたため機種変更をすることに至りました。
過去を振り返ってみると私が携帯電話を持ち始めたのは高校1年生の頃からです。
一番初めに購入した携帯電話に関しては全く覚えていませんが(回線はAUでした)、SHやNなどを好んで使っていたことは覚えています。
シャカシャカ鳴らすことのできるスライド式の機種を使っていたこともあります。
シャカシャカをやりすぎると閉じなくなるんですよね。
な、なつかしい!
月日は流れ、大学生になって初めてスマートフォン(iPhone3G)を手にしました。
その滑らかな動きや直感的に動かすことのできるデバイスは非常に衝撃的で感動したことを今でも鮮明に覚えています。
iPhoneを使っていたころは機種を更新する度にどんどん使いやすくなっていき、機能やアプリも凄まじいスピードで開発され、まさにAppleの虜になっていました。
近年のデバイスに関しても素晴らしく、今後とも根強いファンに支えられ、世界の先端を駆け抜けていくことはいうまでもありません。
しかしながら、最近のiPhoneの問題点はお値段です。
数年前と比較して明らかに高騰しており、庶民の私には手が出せない状態となってしまいました。
全ての人間に、平等に、素晴らしい経験(デバイス)を提供してくれるとありがたいのですが、あくまでも商売ですのでしょうがないですね。
これを契機に脱iOSを行うこととなり、私のスマホ人生の大きな転換点となりました。
華為技術(HUAWEI)
さて、話は現在に戻ります。
今回購入した機種のブランドは、最近話題にならない日がないほどワイドショーを賑わせている中国の通信大手、華為技術(HUAWEI)です。
HUAWEIは2019年現在で世界170カ国のうち530社の通信事業者に設備を提供しています。
スマートフォンの領域においては、出荷台数・シェアともに世界3位であり、世界シェアでAppleを抜いて世界2位になったこともあるとされています。
HUAWEIのスマホは4つのシリーズから構成されています。
- フラグシップモデルであるMateシリーズ
- カラーバリエーションが豊富なハイエンドモデルであるPシリーズ
- 手頃な価格に平均的なスペックを備えたミッドレンジモデルであるnovaシリーズ
- コストパフォーマンスに優れたミッドレンジモデルであるhonorシリーズ
これらのうち、私が購入した機種はnovaシリーズの最新作であるnova lite 3です。
HUAWEI nova lite 3は良心的な価格と十分すぎるスペック
ここではHUAWEI nova lite 3の価格とスペックを記載します。
価格
- 楽天市場やAmazonでは税込み¥24710
- 楽天モバイルで通話契約すると税込み¥8402
サイズ
- 幅:約73.4 mm,縦:約155.2 mm,厚さ:約7.95 mm,重さ:約160 g
ディスプレイ
- 約6.21インチ、19.5:9 TFT、2340 x 1080ピクセル
対応OS
- EMUI 9.0 (Android 9 ベース)
メモリ
- 3 GB RAM / 32 GB ROM
カメラ
- アウトカメラ(ダブルレンズ):約1300万画素+200万画素,LEDフラッシュ,像面位相差+コントラスト AF
- インカメラ:1600万画素,FF
本体付属品
- ACアダプタ
- USBケーブル
- 保護ケース
- イヤホンマイク
- クイックスタートガイド Bluetooth 4.2*1
バッテリー
- 約3400 mAh (一体型)
コネクティビティ
- Wi-Fi 802.11 b/g/n 準拠 2.4 Ghz
- Bluetooth 4.2*1
- USB 2.0
- Micro-B nanoSIM x 2
センサー
- 加速度
- コンパス
- 環境光
- 近接
- 指紋認証
CPU
- HUAWEI Kirin710 オクタコア (4 x 2.2 GHz A73 + 4 x 1.7 GHz A53)
HUAWEI nova lite 3の良いところ、悪いところ
iPhoneやP30 liteなど他デバイスとの比較に関しては、詳しく記載されているブログがネット上に転がっているためそちらを参照ください。
ここでは私が実際に使った感想を記載します。
良いところ
1.指紋認証
本体の背面に指紋を認証部分があるため、持ち上げた瞬間に画面ロックが解除されます。指の数は複数登録することができるため、非常に便利。
2.顔認証
フロントカメラが登録した顔を認証して画面ロックが解除されます。眼鏡をかけていても対応しており、ちょっと画面ロックを解除したいときに便利。
3.処理速度が速い
以前使用していた機種とは比べ物になりません。それほどスムースに動きます。
4.カメラ性能
P30 liteには劣るようですが、それでも十分に高性能。
写真、ポートレート、ビデオ、夜景はワンタッチで変換可能であり、それぞれが非常に特徴的に機能している。特にポートレートの”ボケ”にかんしては俊逸。
5.HUAWEI Share 2.0
USB接続なしでPCと無線でファイルを共有することができます。携帯でとった写真をPCに取り込むときに非常に便利です。
6.バックライトの照明性能
明るいところに行けば明るく、暗いところに行けば暗くなる。このバランスが素晴らしいため、スマホの明るさ調整をしないで済みます。
悪いところ
現在のところ見当たりません。おそらく今後も出てこないと思います。
それほど素晴らしい機種です。なによりも低価格なのが嬉しい。
おわりに
ここでは機種変更したHUAWEI nova lite 3に関して記載しました。
安い値段で必要十分な機能を有しているスマホです。
2019年8月現在のところGoogleのサービスは継続して享受できているので、使用する上でまったく障害はありません。
安価に機種変更をするのであれば、選択肢のひとつに入るデバイスです。
ぜひ一度手に取ってみてください。
閲覧いただきありがとうございました。