前置き
資産をどのように保管しておくのが最良なのか、ということを考えてみると、それは考えるヒトにとって永遠の課題であると言えます。
銀行預金、タンス預金、保険、株式、債権、投資信託、不動産などが保管先として挙げられると思います。
日本人に特に多いのが銀行預金、タンス預金。
次いで多いのが保険。
証券投資(株式、債権、投資信託など)を見てみると全体の10-20%程度になります。
こちらは日本銀行調査統計局が作成した家計の金融資産構成を日米欧で比較した図表になります。ご覧のとおり、日本は突出して預貯金が多いといえます。
また、金融庁が出した金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書 「高齢社会における資産形成・管理」を見ても同様の傾向にあります。
現金をある程度保持しておくことは絶対に必要です。
突発的な事故事象が生じてしまい必要になる場合があるからです。例えば急な事故による就業不可期間の発生などなど。
しかし、タンスで眠っている資金にはしっかり働いてもらうのがよいと考えます。
それが資本主義の世界です。
エコー太郎は豊かな人生、豊かな老後を過ごすために世界の経済市場(特に米国と中国)に投資することに決めました。
なぜ日本が投資対象ではないのか、という理由に関しては下にお示しするデータで一目瞭然です。いずれも世界経済のネタ帳より引用させていただいています。
さらに世界のGDPランキング(USドル)を見てみるとアメリカと中国が突出しています。
1位 | アメリカ | 20,494.05 | 6位 | フランス | 2,775.25 |
2位 | 中国 | 13,407.40 | 7位 | インド | 2,716.75 |
3位 | 日本 | 4,971.93 | 8位 | イタリア | 2,072.20 |
4位 | ドイツ | 4,000.39 | 9位 | ブラジル | 1,868.18 |
5位 | イギリス | 2,828.64 | 10位 | カナダ | 1,711.39 |
これからの未来が上のランキングのまま推移することはないと思いますが、少なくとも日本の順位が上がることは到底考えられません。人口増加の著しいインドやブラジルは上昇することになると思われます。
これらのデータより現時点の投資先としては米国、中国が適していると考えるのです。
前置きはこの程度にして・・・
本題
ここでは現在保有している米国株、中国株について記載します。
個別株はキャピタルゲイン、ETF(上場投資信託)はインカムゲインを目的として所有しています。
現在は投資原資が少ないため、ある程度はキャピタルゲインを狙いたいと考えています。
老後が近づくにつれて投資金額が増えるため、徐々にETFの割合を増やしていき、インカムゲインを中心とした資産作りを目指しています。
各銘柄の詳細な説明に関しては、他の有名なアメリカ株ブログに記載がありますので検索してご確認下さい。たぱぞうの米国株投資さまやGrow Rich Slowly シーゲル流米国株投資で億万長者になる!さまなどを参照ください。
唯一、ペイサイン(PAYS)のみブログで触れている方がいなかったので簡単に抜粋させて頂きます。
ペイサイン(Paysign, Inc.)は、企業、消費者、政府機関向けにプリペイドカードプログラムや処理サービスを提供するペイメントソリューション会社である。【事業内容】決済端末ソフトウェア及びハードウェア技術の評価に焦点を当てる。「PaySign」ブランドで、プリペイドデビットカードソリューションを販売する。インターネット上での個人識別番号(PIN)の借方取引を容易にするために暗号化技術と安全な鍵交換を利用する安全な支払いゲートウェイとハードウェアデバイスの開発に取り組む。同社の製品とサービスには、「PaySign」ブランド、Incentive Rewards、Source Plasma Donor Payments、PaySign Co-Pay Assistance、Buy and Bill及びSurvey Instant Rewardsなどのその他の製品を含む医薬品マーケットがある。自社プラットフォームを通じて、取引処理、カード保有者登録、バリューローディング、カード保有者アカウント管理・報告及び顧客サービスを含む多様なサービスを提供する。
SBI証券より引用改変
財務詳細に関しては詳しくないので記載しません。どなたか財務詳細に詳しい方がいたらまとめてほしいところです。
PER124と非常に割高となってきていますが、まだ頂上ではないよね?
おわりに
現在所有している株式、ETFに関して記載しました。
基本的に株式に関しては売買をほとんどせず、長期投資の予定ですが、小型株や金鉱株に関してはその時の判断にまかせることにしています。
また所有銘柄が変わってきた場合は報告させて頂きます。